皆さまこんにちは
いよいよ梅雨目前、最近月日が経つのがあっという間で驚きます
先日、美術館で開催されていたフィンランド展に行ってきました
▲こちらはアアルトのSTOOL60
アアルトが自ら設計した図書館用に製作されました
戦争などの影響を受け、製作された年代で少しずつ仕様が変わっているのがおもしろいですね
▲写真右のパイミオチェアは結核患者の療養施設のために製作されたチェアです
療養施設と家具、一見すると結びつきはあまり感じられませんが、
患者さんが座るときに呼吸をしやすいような設計をしたアアルトの気遣い・繊細さを感じました
▲私のお気に入りは最後の写真、chair65です
ヴィンテージ家具が好きな私にとってはまさに眼福といえる展示でした
実は以前アアルトのヴィンテージチェアを購入しようとして先着順で購入できなかった苦い思い出があります…
今度こそ手に入れたいな、と思いが再燃しました
使う人のことを考えた設計、お家づくりにも通じるところがありますね
皆さまも美術館で新しい発見、してみてくださいね