みなさんこんにちは。
先日、気密測定の現場に立ち会ってきました。
気密測定とは文字通り、お家がしっかり気密されているか、大きな隙間がないかどうかを
確認する検査です。
専用の機械を使って室内の空気を室外へとはきだし、
室内と室外の気圧差を測ることで気密のとれ具合を確かめます。
気密がとれていない=隙間が多いお家の場合、隙間から外気が侵入するので気圧差は小さくなり、
反対に隙間が少なければ外気が侵入しにくいので気圧差が大きくなる…といった具合です。
気密がしっかりとれたお家は快適な室温環境を保ちやすく、冷暖房の効きもよく、いいことづくし!
「高気密高断熱住宅」という謳い文句は家づくりを進めていない方でも
耳にされたことがあるのではないでしょうか。
そんな気密の良し悪しは「C値」という数字で表され、
(C値=測定した家全体の隙間面積÷建物の延べ床面積)
小さければ小さいほど気密性がよいのですが、
一般に「1を切れば高気密」とされる中で
昨今のトランスデザインの測定結果は平均0.5以下。
実はとっても頑張っている分野です…!
測定自体は15~20分くらいで終わりました。
結果、C値はおおよそ0.2!
そんなこちらのお家、もうじきオープンハウスも予定しております。
ご見学に来られた際は、是非高気密具合も(分かりにくいかもしれませんが…)
ご体感いただければ幸いです◎