こんにちは。
先日の豪雨の後はこの暑さ…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
弊社の事務所ではエアコンがフル稼働中ですが、
昨年と違うのは窓をあけたままエアコンをつけている、ということです。
最近になってコロナ感染者もまた増え始めてしまったので、
引き続き、換気・除菌も徹底していきたいと思います。
さて、先日はコイズミさんとあかりやさんにご来社いただき
スマート照明の勉強会が開かれました。
スマート照明とは、壁面のスイッチでON/OFFするのではなく、
スマートフォンやAIスピーカーを使って、照明のON/OFFができる他、
調光や調色など様々な動作が可能な照明になります。
以前引き渡したお宅も、スマートフォンで照明の明るさ・カラフルな色を操作したい
とのご要望があり、Philips のHue(ヒュー)の電球をご支給いただいたこともあります。
今後はこういったスマート照明の需要が増えるのではということで
スマートフォンやAIスピーカーで操作できる方法をご紹介していただきました。
まず最初にお伝えしておきたい点は、今回ご紹介いただいた配線ですが、
通常の配線とは異なったものになるので、あくまで新築用であり、
リフォームでは難しいとのことでしたので、そちらを含めてご覧いただけたらと思います。
仕組みとしては、ご自宅のWi-Fiにスマートブリッジという器具をLANでつないでいただき
各スイッチに向けて無線信号を発します。これをスイッチ・ライトコントローラーが受信し
専用アプリで設定を行います。
そうして接続した照明器具の調光・調色の個別コントロールや、グループ操作、
設定したすべての照明器具の一括操作や、登録したスケジュールに合わせて
照明のON-OFFや調光・調色を自動で行うよう設定が可能です。
こちらがアプリで点灯操作をしている様子です。
私がこのTReeで1番魅力的だと思ったのが、スケジュール機能です。
スケジュール機能とはその名の通り、各エリアを時間設定することが可能で
設定した時間になると、照明を勝手にON/OFFや調光・調色してくれる機能になります。
例えば、朝目覚める30分前からゆっくり時間をかけて照明を点灯させたり、
夕方の暗くなる時間帯には外部の照明を勝手につくようにしておいたり…
このスイッチやアプリの設定自体は、Wi-Fiルーターがないとできない設定ではありますので
お引渡後の操作となります。もちろんご自身でされても結構ですが
不安な場合は、コイズミのご担当者さまも一緒に設定してくださるので、安心ですね。
今まで付けざるを得なかったスイッチを、アプリで操作することにより
本当に最低限つけるだけでよくなったので、
スイッチも減らせて、よりシンプルな建物が出来上がりそうです。
弊社ではまだまだ実例は少ないですが、
今後の世の中の流れを考えてご検討されてみてはいかがでしょうか。