みなさんこんにちは。
桜も満開、春の到来。ワクワク、ソワソワ、鼻はムズムズする季節がやってきました。
入学、入社、転勤等で新しいマンションに引っ越しされた方もいらっしゃるかと。
イエコト。でも最近マンションのリノベーションの話は増えてきました。
良く現地調査に行ってみて思うのですが、マンション自体のデザインや部屋から見る
眺めにはもちろん個性があるのですが、いざ部屋の内装はというと案外どこも似たり寄ったり
といった感じがしてしまいます。
それは多分床材の影響が大きいのかなと思います。
一番広く目に付く範囲の床の材料。
マンションの場合、下の階にお住まいの方に迷惑をかけない様に遮音規則があり、
そのため床材の裏にクッションみたいな遮音材が付いたフローリングを貼ることとなります。
無垢の床材や、タイル等を貼ったらダメなんですね。
なかなか遮音材の付いた床材に質感のいいものがないので、全体的になんとなく味気ない
感じになってしまってる場合が多いです。
では無垢材やタイルは絶対貼れないかというとそうではなく、別に遮音工事を床に施して
その上に無垢材やタイルを貼る事は可能です。
こんな感じに。
個性と質感のある床材を貼る事で、驚くほど上質な空間に変わります。
見慣れたマンションのエレベーターからいつもの階に下りて、玄関のドアを開けると
生まれ変わった特別で愛着の持てる空間が広がる。
そんなリノベーションをお届けできたらと思ってます。